Twitterで少し触れましたが「ラップ」について最近研究を始めました。
目標はラップで競馬を語れるようになること。地道に頑張ります。

中京記念過去7年のラップ分析

中京競馬場改修後の2012年から芝1600mで施行されているこのレース。
過去7年分の1着タイム&200mごとの通過タイム(ラップ)をまとめてみました。
スクリーンショット (782)
中京記念レコードは昨年のレース。
過去と比較すると前半の800mまで最速ラップを刻んでいることがわかりますね。
良馬場で最も遅いタイムだったのが改修直後の2012年。
ラスト200mのラップが12.9が示すように、
当時は上りがかかるということが中京芝コースの特徴でした。


数字を並べただけでは少し見づらいのでグラフにすると…
スクリーンショット (777)
(古馬平均は2016年~2019年6月16日まで)

逃げ馬には厳しい?


このレース特徴としてさらに挙げられるのが逃げ馬には厳しいというところ。
道中にペースが緩みにくい&直線が長く坂もあるという点が影響してか、
過去7年で逃げ馬の複勝率は0%。
このように、逃げ馬は信頼しがたいレースです。

狙いたい馬のタイプ


グラフから読み取れるように、
1000m~1200mの区間でペースが上がりやすいという傾向があります。
この区間でスピードに乗せることができる馬は有利か。

逃げ馬の成績の悪さに対して
上がり最速馬の複勝率は77.8%とかなり高い数字に。
1000m~1200mの区間のペースアップに反応でき、
ラストまでしっかり脚を使える馬を中心視したいですね。