投資家に必須なスキルとして

「3つのM」

①Mind……メンタル

②Money……資金管理

③Method……手法

というものがあります。


今回は②資金管理を競馬に当てはめた場合の考察をしていきます。

資金管理の「2%ルール」

資金管理する上で推奨されているのが

「2%ルール」

内容はいたって簡単で、

1回のトレードにおいて
自己資金の2%以内しかリスクを取ってはいけない

というものです。

負けが込むとついつい投資額を増やしてしまうのが投資やギャンブルでやってしまうことですが、
この「2%ルール」は負けが続くと投資額を減らすというように真逆の考え方です。

競馬に当てはめた具体例

分かりやすくするために競馬に当てはめてみます

①総資金10万円でスタート

②2%ルールを適用させると、
1レース当たりのリスクは2000円以内

③2000円で馬券を購入


的中した場合(仮に5000円的中したとする)
④10万円+5000円の2%の2100円が
次のレースにおいて取れるリスク

不的中の場合
④10万ー2000円の2%の1900円
(競馬の場合10円単位で賭けられないので切り下げ)
が次のレースにおいて取れるリスク

⑤これを繰り返す


ここで重要なのが、スタート時の資金の2%という意味ではなく、
その時点の所持資金に対して2%という点です。



この考え方は負ければ負けるほど投資額が減るので
破産することがありません。
負けたら投資額を増やすマーチンゲイル法とは真逆の考え方ですね。

ではこの2%ルールを基にどのような馬券の買い方、資金配分をすればよいのか?さらに、2%ではなく数値を上げていった場合どうなるのか?
この辺りを研究しているので、成果が出次第記事にします。
では。