前回までは、1番人気と2番人気のオッズ差について分析をしていました。
1番人気と2番人気ではオッズ差
(2番人気の単勝オッズ-1番人気の単勝オッズ)が
小さくなればなるほど2番人気は馬券に絡みやすくなり、
大きくなればなるほど馬券に圏外になるという傾向がありました。

では1番人気と3番人気では、
同様の関係があるのかを今回は分析していきます。


まずは1番人気の単勝オッズが1.1~1.3倍まで
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この状況下では2番人気の時と同様に、オッズ差による優劣はつけられません。



続いて1.4~1.6倍まで
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複勝率に着目すると、少しずつではありますが、
オッズ差が大きくなるほど率が下がっています。

最後に1.7~1.9倍まで、
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回数は少ないですが、3番人気が3倍台だと複勝率は100%となっています。
そして2番人気の時と同様に、オッズ差が小さいほど馬券に絡み、
大きいほど馬券圏外となる傾向はとなっています。



3番人気関しては1番人気の単勝オッズが1倍台後半になるとオッズ差理論が使えるのでは?という仮説が立てられそうですね。分析してみる価値はありそうです。