今回は1番人気と3番人気オッズ差をみていきます。
条件は2014年~2018年の期間に施行された、
単勝1番人気の馬が3倍時で芝のレースです。

3.0倍

勝14.0% 連28.3% 複40.1%
スクリーンショット (974)


3.1倍

勝16.9% 連35.4% 複46.1%
スクリーンショット (975)

3.2倍

勝13.4% 連27.9% 複36.6% 
スクリーンショット (976)


3.3倍

勝15.8% 連34.2% 複40.8%
スクリーンショット (977)

3.4倍

勝13.7% 連30.7% 複39.0%
スクリーンショット (978)

3.5倍

勝14.2% 連26.7% 複43.7%
スクリーンショット (980)

3.6倍

勝12.1% 連20.4% 複34.5%
スクリーンショット (981)


3.7倍

勝9.3% 連27.3% 複38.5%
スクリーンショット (982)


3.8倍

勝12.4% 連27.3% 複40.4%
スクリーンショット (983)


3.9倍

勝14.0% 連27.3% 複42.0%
スクリーンショット (984)


多少のバラつきはありますが、
基本的にはオッズ差が小さい方が成績がよくなっています。

実際のレースを使って実証してみよう

少し古いですが2016年の日本ダービーがいい例ですので紹介します。

単勝最終オッズはこちら↓
スクリーンショット (986)
単勝1番人気はディーマジェスティで3.5倍、
これに対して3番人気はマカヒキで4.0倍でした。

先ほどの表をみてみると…
スクリーンショット (980)
この場合の1番人気の複勝率は50.6%ですので、
配当妙味を考えると3番人気を軸にする方がよさそう。


2番人気はサトノダイヤモンドでオッズは3.8倍。
この場合の1番人気と2番人気のオッズ差成績をみてみると…
スクリーンショット (988)
2番人気を軸にする必要はなさそうですね。

最後に2番人気と3番人気のオッズ差にも注目。
スクリーンショット (990)



さて、結果は…
スクリーンショット (992)
ご存じの通り、マカヒキが優勝。
2着には2番人気のサトノダイヤモンド、
3着には1番人気のディーマジェスティという結果となりました。


何度も言ってますが、過去レースでいくら当たってても、
目の前のレースで当てることができなければ意味がないので、
実践で使えるような理論を生みだせるように頑張ります。